こんにちは!大分県玖珠郡九重町に拠点を置く有限会社矢野技建は、大分県日田市や由布市を始め、県内各地でリフォーム工事・新築工事・バリアフリー工事などを手掛けております。
今回はリフォームを行う職人の「大工」になるために有効な資格がどんなものなのかご紹介いたします。
「資格」ではなく大工としての「経験」が必要
この現代において、まずは資格を取得して就職試験へ進むという流れは珍しくありません。
しかし大工に関しては専門の資格はもちろん、学歴や年齢も問われないという少し異色の職種です。
なんと最も早い段階では中学校を卒業してから親方と呼ばれる上司のもとに弟子入りするというケースもあります。
もう少し身近な例を挙げれば、工務店に就職して職人として腕を上げていくというケースがあります。
いずれにしても「まずは経験」という世界であることは間違いありません。
ただ、もちろん取得しておけば後に活きてくる資格はあります。
中には高卒、高専卒、大学の特定の学科卒など学歴が条件になるものもありますので、大工になりたいという方は、自分の将来の展望をイメージしてどう動くかをじっくり考えてみるのもいいでしょう。
木造建築物の組立て等作業主任者
労働安全衛生法という厳格な法律で定められた作業の主任者を指す言葉でもあり、国家資格でもある、それが「木造建築物の組立て等作業主任者」です。
例えば、工事現場で働いたことのある人の中には「作業主任者」という役職を持った従業員を見たことがある方もいるでしょう。
こうした作業主任者が、確かな技術とともに持ち合わせている資格です。
木造建築物を組み立てる現場の中でも、労働中の災害、つまりは作業中の事故防止の管理が必要であると法律で定められている作業が発生する現場には、必ずこの主任者が必要です。
少し法律の言葉を借りると「軒の高さが5m以上の木造建築物の構造部材の組み立て」および「これに伴う屋根の下地、外壁下地の取付け作業」に必要であるとされています。
受験するには、高校や高等専門学校、もしくは大学で土木建築学科の卒業資格を取得しておかなければなりません。
建築大工技能士
1級から3級まで分かれており、各資格を取得すると大工としてのさまざまな技術力を証明することができます。
特徴的なのは全ての等級の試験において、数時間から6時間超におよぶ制限時間が設けられており、実技が主な内容を占めるということです。
また、受験の条件も実務経験の年数が基準となります。
3級であれば6か月と比較的短期間ですが、2級からは2年以上、1級であれば実に7年以上
の経験が必要になるという、「継続は力なり」を地で行くような条件が設けられています。
逆にいえば、この国家資格を取得すると確固たる技術力があることの証左にもなるというわけです。
実際、1級建築大工技能士を取得している職人には、発注がされやすいという面もあります。
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